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PRノウハウ・ハウツー

五輪というPR手段 

テーマ:五輪というPR手段

「想い」と「戦略」のあるほうが勝つ

北京オリンピックが終了しましたね。
北島選手の平泳ぎ、女子ソフトボール、男子400Mリレーは、本当に興奮しました。スポーツの感動を十分に味わった思いです。

ソフトボールのエース・上野選手の、
「勝利への想いの強いほうが勝つんだ」という言葉は名言だと思いました。

ビジネスでも同じことですよね。
負けないように頑張らねば。

ソフトボールは予選のアメリカ戦をコールドゲームで負けましたが、あれは最初からエースを温存するための捨て試合のつもりだったとか。また決勝のヤマになる場面で決め球にするために、練習していたシュートをそれまで一切使わなかったといいます。

その戦略性に素晴らしさを感じました。たんに頑張っただけではなく、用意周到に作戦を積み上げたうえでの金メダルだったのですね。

それにしても、男子サッカーと野球は情けない。あんなに大騒ぎをして、何をしに北京までいったんだか・・・

明太子メダル

いろいろと話題のあったオリンピックでしたが、公式スポンサー、ユニフォームや道具の提供など、多額の資金をつぎ込んだ大企業にまじって、意外にもいくつかの中小企業が有名になりました。

ひとつは、銀メダルを獲得したフェンシングのスポンサーをしていた、明太子の「やまやコミュニケーションズ」(本社・福岡)。

社員300人、売上120億円の地方の中堅企業ですが、社長が財政難のフェンシング協会会長を買って出て、アテネ五輪以降の費用を負担してきました。4年間につぎ込んだのは6千万円。

1年あたり1500万円ですから、他の大企業が負担した億単位の費用に比べ、なんとまあ安いこと。これで銀メダルがとれて、一気に全国に知れ渡るメジャーな会社になれたのですから、PRとしてみた場合の費用対効果は抜群でした。

優秀な人材を発見し、育て、実を採る。
どこまでビジネス性を考えていたかは不明ですが、フェンシングの普及にはずみをつける、という協会の悲願も達成し、見事なプランでした。

オリンピックに限らず、技術者の発掘、営業マンの育成など企業経営にも、参考になりそうです。

体操はチョコバー

もうひとつは、男子体操で個人総合銀メダルを獲得した、19歳の内村選手の好物をつくる「有楽製菓」(本社・東京)。1個30円のクランチチョコ「ブラックサンダー」が彼のお気に入りです。

社員200人、売上高40億円、資本金はなんと1100万円(うちの会社と変わらん)。創業50年の老舗です。

内村選手は偏食で野菜など全然食べないそうですが、チョコだけは欠かせない。事前に内村選手がファンだと聞いた有楽製菓は、北京に段ボール箱でチョコを差し入れていたそうです。

大学生協やネットなど一部では知られていたものの、内村選手のおかげで人気に火がつき、会社HPはアクセス殺到でつながらなくなりました。

どうやって事前情報を入手したのかわかりませんが、他のメーカーのチョコも食べていたでしょうに、しっかりと北京まで差し入れして、ツボを押さえたのは、なかなかの策士がいるようです。

有望選手と一緒に成長するPR・・・ナイキも

イチロー選手や中田ヒデ元選手も偏食家として知られていますが、食べ物に限らず、有望スポーツ選手に自社の商品を使ってもらって、その人と一緒に成長していくというのは、中小企業向けのPR手法かもしれません。

すでに有名な人は大企業が押さえているし、高額のフィーがかかるのでダメですよ。これからの選手なら、お金はあまりかかりません。その分、目利きが必要になります。

ちなみにこの手法、70年代に「ナイキ」が多用しています。

プーマやアディダスといったすでに有名だったライバル企業に対抗するため、まだ小さかったナイキは、高校や大学の陸上選手にシューズを提供し、感想やデータをもらって、一緒に商品力の向上を図って、今の大企業に育っていったのです。

確かロサンゼルス五輪で金メダルをとりまくった、カール・ルイス選手もそうだったはず。

ぜひ参考にしてみてください。
今からなら、2010年の南アフリカ・サッカーW杯でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


ベンチャー・中小企業はマスコミにこう売り込め!


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