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社長日記

代表の伊藤が、これまでメルマガ「広告の達人」の中で、好奇心のままに書き綴った、 時事問題・政治・IT・旅行・スポーツ・ビジネスなどのエッセーをまとめています。

テーマ:モンゴル体験記その2

夏休みに私が出かけたモンゴル旅行について書いています。

大自然は不安?

 やっと到着したキャンプ地(標高1300メートル)で、私たちの目の前にあったのは、白いテントが6−7棟。360度見渡す限りの大草原に、ひとかたまりにポツンとあるだけです。あとは、ただひたすら草の緑と、遠くの山の茶色。。。

「えっ?ここに泊まるのか?」
あまりの心細さに、思わず声があがります。

東京で人や建物がゴチャゴチャしているのが嫌で、逃げ出してきたのですが、ここまで何もないと、不安になってしまうのが、都会人の情けなさ。

慣れてくると、空一面の夕焼け、満点の星空、遠くでいななくヤギや馬の声など、大自然の風景に溶け込むことができますが、最初は違和感だけでした。

ゲルという家

モンゴルの家は、「ゲル」といいます。
全体として、丸い形。木の柱を骨組みにして、ふかふかのフェルト(羊の毛を編んだもの)でおおい、表面は白い布をかぶせ、ヒモで結わえてあります。

遊牧の民なので、家畜の牧草地を求めて、季節によって移動するので、いつでも簡単に折りたためるような仕組みなのです。土地に執着する発想はありません。

ゲルの中は、真ん中のストーブを囲むようにして、周囲にベッドが並びます。あとは屋根の中心にストーブの煙突が突き出し、入り口は小さな木の戸。8月で昼はTシャツでも暑いのに、夜はストーブをたかないと寒いのです。

やけに入り口が低く、何度も頭をぶつけました。どうやら、強い寒風をさえぎるためのようです。(これだけ吹さらしじゃあね。笑)
ストーブの燃料は、乾燥させた牛の糞です。ちょっと臭いが、暖かい。

あとは小さな洗面台がありましたが、水道がつながっているわけもなく、井戸から汲んできた水をタンクにためておいて、毎朝水やお湯をゲルに運び、使った後は、台の下のバケツに流れるので、あとで回収します。

トイレもカギもない生活

観光客用にトイレ小屋やシャワー小屋がありましたが、地元の人はこんなものは使わず、野外で済ませます。空気が乾燥しているので、汗をかかず、入浴の習慣もありません。(すぐに乾燥肌になった)

そうそう、言い忘れましたが、戸にはカギもついていません。
なので、いつでも誰でも入ってこられます。

水を運ぶオジサンは、朝6時に突然侵入してくるし、ある日昼寝していたら、牛が顔を突っ込んできました(笑)

近くの遊牧民のゲルを訪問しましたが、突然我々がいっても、すぐに紅茶や馬乳酒(すっぱい濁り酒)を出して歓迎してくれます。そのまま泊まってもいいそうです。

なんと無防備な、あるいはフレンドリーな人たちなんだろう、と思いましたが、そのうちわかったのは、「これだけの大自然にわずかな人間だけで暮らしていると、助け合わないと生きていけないのだ」、ということ。

冬はマイナス20度の寒さと戦い、夏は水と草を求めて、さまようこともあります。細かなことをゴチャゴチャいう暇はないのです。

おおらかで、たくましくなるはずです。家畜の世話が最大の仕事なので、男女とも5歳頃から馬にのって、牛や羊を追います。家族の協力は不可欠で、結束も固くなります。

豊かで進んでいるはずの日本で、コミュニケーションが問題になるのは、おかしいよね?と考えてしまいました。


(次回、「馬に乗る」へつづく)


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