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社長日記

代表の伊藤が、これまでメルマガ「広告の達人」の中で、好奇心のままに書き綴った、 時事問題・政治・IT・旅行・スポーツ・ビジネスなどのエッセーをまとめています。

テーマ:円高は米のせい、株安は日本のせい

一気に12年ぶりの円高

円高と株安が止まりません。

円高は、日本経済がどうのこうの、というよりは、アメリカ経済への不信任であり、「ドル安の結果、円高になっている」といったほうが正解です。

第二次世界大戦後、60年以上長く世界経済を支配してきた「ドル」が、その終焉をみせているような気がします。サブプライムローン問題は、ただのきっかけにすぎないのです。

「今年、1ドル=100円を割るのだろうな」と、年初になんとなく感じていましたが、わずか3ヶ月であっというまに突破。しかも、95円まで。

チャートを見ていると、棒グラフがぐいぐい下がっていくのに、驚くばかりでした。まさに「投売り」の状態。ドルを、アメリカを、世界の人々が信用しなくなっている様をまざまざと目の当たりにし、歴史の証人になっているような興奮を覚えます。

「ビッグマック指数」では、1ドル79円!?

とはいえ、英エコノミスト誌が編み出した、「ビッグマック指数」による為替レートだと、まだまだ円安なのだそうです。

マクドナルドのビッグマックは全世界で同一品質なので、購買力の比較に使いやすいといわれています。NYで売られているビッグマックと、東京で売られている値段を比べて、為替換算すると、現状では、1ドル=79円に相当するのだそうです。(経済学で購買力平価といいます)

実際の為替レートは、1ドル=97円程度ですから、単純にいえば、東京でビッグマックを買って、NYで売ると、97−79=18円分もうかる計算になります。

つい最近まで、1ドル=120円だったのですから、120−79=41円分もうかっていました。わずか1ドルで41円ですから、1万ドルで41万円。これは大きいですね。自動車メーカーなど輸出業界が大もうけできたはずです。

加速する株安は誰のせい?

いっぽうで、株安は、日本経済の先行きの悪さを示しています。
2年7ヶ月ぶりの安値をつけました。05年8月以来の水準ですから、ちょうど小泉改革がチャラになった計算でしょうか。

NYダウ平均株価をコピーしているような動きを見せますが、実は、NYが下がると、それ以上に日経平均株価は下がり、NYが上がっても、日経平均はあまり上がらない、という体たらくになっています。

行政改革のスピードダウン、政権運営のもたつき、輸出に頼る産業構造のぜい弱性、原油・穀物をほとんど輸入に依存する体質の弱さなどが、株価に反映しているといえるでしょう。

「まさか1万2千円を割るとは思わなかった」とは証券会社ディーラーたちのコメントですが、もう理屈で説明できる水準ではなくなっています。かつて、バブル期に株価が3万8千円に跳ね上がって、誰も理由を説明できなかったのと同じかもしれません。

株式や投信を保有している方は真っ青になっているでしょうし、すでにヘッジファンド業界ではリストラが始まっています。

6年間続いた「いざなぎ景気」を超える好景気(少なくとも数字上は)は、終わりを告げそうです。企業決算もこの3月期で、連続増収増益記録に終止符がうたれるでしょう。

政治でも経済でも社会でも、そして個人レベルでも、ノンビリ、もたもたやってきたツケが、これからドッとでてきそうです・・・


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