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社長日記

代表の伊藤が、これまでメルマガ「広告の達人」の中で、好奇心のままに書き綴った、 時事問題・政治・IT・旅行・スポーツ・ビジネスなどのエッセーをまとめています。

テーマ:インドみてある記その6

前回は、「インドみてある記その5」でしたね。
「深夜特急の旅」「スピリチュアル・スポットへ」「1時間半の幸せな瞑想」などでした。

村を歩く


ブッダガヤー出身のインド人ガイドが、
「ぼくの村を案内しよう」
というので、あとをついていきました。


菩提樹の遺跡から車で数分。
喧噪渦巻く世界遺産のすぐ近くだというのに、なんとものどかな田園風景
が広がっていました。


脇道に入り、数軒の家が固まっている集落に。
30代くらいの男性が道端にしゃがんで、こちらをみています。
目が合うと、彼はニッコリほほ笑みました。


何をしているのかしらん?
とじっくり観察したら、水路にまたがって大便をしていました。
思わず私が目をそむけてしまいました(笑)


電気なし、水道なしの暮らし

集落の家は、いずれも小さなつくりで、土でできているようでした。
壁も屋根も、地面の色と変わりません。


中へ入ると、真っ暗。
電気は引いてありませんでした。中央にかまどがあって、ここで主食のチャパティ
(ナンの庶民版。ペラペラでお好み焼きみたい)を焼いているようです。
食器はアルマイト(日本の学校給食でよく利用されたもの)です。


水は近くの井戸から汲んできていました。
洗濯は川でするもので、石に服を叩きつけてします。粉せっけんはもとも
とありますが、地元メーカーだけでなく、ユニリーバなど安い海外品が普及してきたようです。


飲み水はカメに貯めてありましたが、衛生状態はわかりません。飲用とそ
の他用とは、分かれていました。まわりは一面たんぼなので、水には不自
由していませんでした。


集落の真ん中に、小川というか溝が流れ、生活排水が流れています。
もちろん舗装などなく、土の地面なので蛇行しており、子供は裸足で、
ときどき下半身丸出しで、そのあたりを駆け回っていました。


経済成長に乗る人、変わらぬ人

村人のほぼ全員が農業に従事し、相当低い収入に甘んじています。
ガイドは親が小さなホテル(安いゲストハウス)を経営しており、
そこそこの収入があったので、ガヤーの大学に入り、アルバイトで土産物屋を
手伝いながら日本語と韓国語を勉強し、観光業で身を立てようと考えたとか。


そういえば、菩提樹の遺跡のそばで、20年近く前に世話になったインド人の
土産物屋を発見しました。仏像や数珠を観光客に売っているのです。
今本人は日本へ行っているとのことでしたが、とても懐かしく思いました。
(なんとガイドがアルバイトしていたのは、ここの店だった!すごい偶然)


経済成長が進んできたので、努力と才覚があれば、富を蓄えるチャンスは
増えてきたようです。ただ農業に従事している人たちは、学校へ行くことも
あまりなく、先祖と同様、田を耕す暮らしをそのまま続けています。
田園地帯には、20年近く前に見たときと、変わらぬインドの姿がそこに
ありました。

(つづく)

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