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PRキーマンとの出会い

エベレスト登山その3

標高4000Mを超えると、動物がいなくなった。穏やかな世界だ。途中の山小屋はどこも、管理人が1人いて、簡単な食事(フライドライス(ちゃーはん)、フライドヌードル(やきそば)ていど)を作ってくれる。

シーズンだけの営業なので、材料は限られているし、栄養を考えるような余裕はない。ほとんどこの2種類のメニューの繰り返しだった。だんだん体力が落ちるとともに、食欲も落ちていく。

 丸太小屋で屋根と床があるだけなので、ベッドルームという名の板張りのスペースに、自分の寝袋を敷いて、ほかの人たちと雑魚寝する。もちろん風呂やシャワーなどなく、街に帰るまで、体は洗えない。ほかの旅行者はヨーロッパ人の男性がほとんどだった。

 困ったのは、この寝袋に、南京虫やノミが大量に生息していたことだ。いつだれが使ったかわからないような中古品を買ったため、ひどい目にあった。朝起きると、体中に赤い斑点があり、かゆくて仕方がない。

そこそこ中は暖かいため、薄着で寝るのだが、布地を通してでも、鋭く刺してくる。天日干しをするのだが、あまり効果はなく、そのうち夜に寝袋に入るのが嫌になってしまったほどだ。かといって、ほかに逃げようもない・・・

  あとで、シェルパを雇って登った人の話を聞いた。手ぶらで歩けるのはいいが、ペースが早くてついていくのが大変だった。料理はいろいろあって、うまかったが、テントは地面が硬くて眠りにくかったそうだ。一長一短か。  

 乾いた澄んだ空気、目の前の素晴らしい山岳の絶景に、体と心が浄化されていく。標高6800Mのアマダブラムはとくに美しかった。一歩一歩登っていくたびに、新たな自分が生み出されていく気さえした。(続く)

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